中秋の名月と言えば竹取物語では、かぐや姫が月に還って行った日です。

月の住人はうさぎが作る不老不死の薬（餅）によって永遠の命が約束されています。

ですが地球の人の命は有限です。

不老不死というのは死ねないという苦しみになるのかもしれませんし、地球人は命に限りがあるので

『生きる』という尊さを感じることが出来ます。

私は今年還暦の卯年です。

毎日餅を搗いていますが不老不死の薬を作りたいとは思っていません。

この地球上では『健康』と言うと

酸化（老いる）を避けて還元（若返り）を目指す傾向にありますが、そのことが体の正しい循環を止めているということに早く気づくことが大切だと思っています。

体は酸化と還元を繰り返し（いわゆる太極図のように）徐々に酸化していくのが地球上での正しい体のシステムです。

なので人間の体は弱酸性で最終的には無くなっていきます。

還元のやり過ぎは電子を帯電させ循環を止めて細胞を固まらせることになります。

地球に生きるうさぎが作る『月見団子』は、

地球に住む人に最適に作用するように作りました。（大層な話になってきた。）

今年は9月29日の金曜日が

中秋の名月になります。

無農薬の小豆と米粉と砂糖だけで作る単純極まりない団子ですが、ご予約承っております。

ー　お菓子で百薬の長を目指す　ー

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岸和田本店　072-422-6601

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餅匠しづく