SAVVYでご紹介頂きました
【ジレンマ】
SAVVY3月号に芦屋『上』を掲載して頂きました。
『ネオ和菓子』
というカテゴリーでは京都のSHUKAさんというお店とうちの2店舗だけの紹介です。
新しく斬新な味や形の和菓子の紹介ではなく
和菓子に対するこれからの提案や考え方を取り上げて頂いたので嬉しい限りです。
こちらにもご紹介頂いております。
Neo(ネオ)は、ギリシャ語で新しいという意味ですので
パンデミック(流行)ではありません。
パンデミック(流行り)のお店は、いま沢山のお客様が来られます。
ネオの店は、時代が進んで皆んなの意識が追いついてくるとトレンドになり沢山のお客様が来られる次世代の店だと思うんです。
和菓子でいうと
10年前は洋菓子に比べて和菓子の方がヘルシーだよね!という程度の認識から
今では糖質制限する人が多いので
「砂糖を使わず発酵だけで甘みをつけた餡です」
「医師と共同開発した血糖値が上がらない和菓子です」
みたいなのが徐々に流行になってきていて今の時点ではネオ和菓子というカテゴリーになると思うんです。
岸和田本店にお越し頂いたことのあるお客様だと分かってくれると思うのですが、
『砂糖を使わないお菓子』も
『血糖値の上がらないお菓子』も何年も前から販売しておりました。
*今は販売しておりません
体の仕組みを勉強すると甘くても血糖値が上がらないお菓子を作ることなんて簡単なことです。
同時に砂糖を使わない事や血糖値が上がらないお菓子を作ることに何の意味もないことに気づいてしまいます。
気づいてしまうと後戻り出来ないので、今さら『血糖値が上がらないお菓子』を売るわけにはいきません。
なので世間的には『ネオネオ和菓子』になってしまいます。
『ネオネオ和菓子』になってしまうとパンデミック(流行り)でもネオ(新しい)でもないので『訳の分からないお菓子』になってしまいます。汗💦
一般の人には中々受け入れてもらえず経営的にも苦しいですが『体に良い食べ物』としては自信がありますので
お任せください!