20258/20
だんじり入魂式での『餅まき』
【餅まき】
餅まきは、神様の恵みを分け合い、人々に福を呼び込む日本文化です。
下野町の地車の 修理が無事に進んだことへの感謝と、今後の安全曳行と町の発展を祈願する。
紅白は『生命力』と『清浄さ』を象徴する縁起色の組み合わせなので紅は野菜で染めたものでし。
餅は古来、神様に捧げる「神聖な食べ物」とされ神棚に鏡餅を飾る習慣もその一つです。
餅をまく=神様の恵みを天から降らせる
餅を拾う=神の加護を「授かる」
このように、餅まきは神様と人間をつなぐ儀式です。
私が子どもの頃は棟上げや神社なんかでも餅まきは行われて楽しい思い出はありますが
最近の子ども達は、そんな楽しい経験をしたことがないだれうと入魂式で紅白のお餅1000個の餅まきをしました。
今は紅白のお餅はナイロンに入れ番号が書いてあり景品が当たりますので、みんな楽しそうでした。
入魂式は朝6時から8時まで一台の地車が動くだけですが、祭りさながらの人だかりで驚くばかりです。
京都の祇園祭の山鉾が神様が通る道を浄化するように、今日は下野町のだんじりが通った後はチリ一つない位に綺麗に掃除され清められています。

