いちご大福
虫に追われて、、、、、
虫に追われて、、、、、
いちご農家さんから苺と一緒に、こんなメモが入っていたので、今シーズンは『いちご大福』の告知もしないまま、そろそろ終了です。
『いちご大福』は、いつも売れるのに売れない状況です。
うち以上に農薬や肥料を使わない苺農家さんはもっと大変です。
どの農家さんも苺を出荷出来ないことを
「私たちの力不足で、、、」と言われますが、そんなことは織り込み済みでお付き合いさせて頂いております。
そんなことで『いちご大福』の値段ですが、
毎年、うちの店は時価です。
480〜508円位の間です。
時期によって苺の大きさが違うので1ケースに入っている苺の数で値段を決めています。
私が店を始めた35年前は150〜180円位が相場でしたので1つ500円と聞くと高いですよね!
いちご大福の値段のことでは、一年くらい前に、うちの投稿のコメントではなく、たまたま見たコメントの中で、こんなのがありました。
「最近はフルーツ大福屋さんが多いんですが
いちご大福が一つ500円超えはちょっと高いんじゃない。新町にある某和菓子屋じゃあるまいし」と。
なんかうちの店のことを理解してくれていて嬉しく思いました。
はい。材料が高いんです。
普通のグラニュー糖よりオーガニックシュガーは高いですし、無農薬の餅粉もめちゃくちゃ高いです。
それに悪戦苦闘している苺農家さんに請求とは別に支援させて頂いておりますので、ちょっと高いです。
The note from a strawberry farmer came with the strawberries, but unfortunately, they cannot advertise the “strawberry daifuku” this season due to a situation where it doesn’t sell even though it usually does. Other strawberry farmers who use even less pesticides and fertilizers than them are having an even harder time. Every farmer is saying that they can’t ship strawberries because of “our lack of power,” but they have already factored that into their business and are just trying to do their best. As for the price of “strawberry daifuku,” it varies depending on the size of the strawberries in each case and is usually between 480 and 508 yen. When they started the store 35 years ago, the market price was around 150 to 180 yen, so 500 yen for one piece may seem expensive. The materials, such as organic sugar and pesticide-free mochiko, are expensive, and they also support struggling strawberry farmers in addition to paying for the ingredients, so it’s a bit pricey.