20226/8
レイニー クロニクル
【レイニー クロニクル】
ー雨の日の記録 rainy chronicleー
雨の降る中わざわざお越し頂くお客様に一日10個だけですが『レイニー クロニクル』というお菓子をプレゼントさせて頂きます。(練り切り製)
シリアルナンバー入りです。
雨が降った日に1〜10の番号が刻印された10個のお菓子を作ります。
次に雨が降った日に11番から20番のお菓子を作ります。
それを雨の日に続けますので番号は増えて行き
その数字を10で割ると記録し始めた日からの雨だった日数が分かります。
別に雨の日数が分かったところで何の意味もありません。
そして、このお菓子が作られて何個目のお菓子を食べているということが分かりますが、それも食べる人にとっては何の関係もありません。
ただ作る私が番号を刻印することによって、雨の日に無限のループに巻き込まれます。
このお菓子を作るきっかけは、京都の両足院さんに美術家の杉本博司さんが奉納した雨に見立てた襖のお菓子を作る為、かみ添さんに唐紙の版木を作ってもらったことからです。
版木の場合はお菓子の木型とは違い面積が広くアトランダムな太さや間隔で彫られているので同じ雨の模様もなくお菓子の色も形も手で成形しているので同じものはありません。
一応、1500円以上お買い上げ頂いた先着の方になりますが雨の日の当日にお電話かDMを頂けましたら置いておきます。
朝、お菓子を作る時点での判断になりますので、朝が雨で昼から晴れればございますし、
昼から雨の場合はございません。
雨の日、晴れの日に関わらず小豆茶は無料で提供しておりますのでスタッフに声を掛けて下さい。