20223/20
恒例の放射能測定
岸和田本店の入口です。
正面に掲げているのは河口龍夫さんの作品です。
小豆が鉛で覆われています。
鉛は放射線を通しません。
河口先生は3.11以前から種を護るための作品を作り続けておられているので岸和田本店のために作って頂いた作品です。
この作品がある限り食材の放射能測定は忘れません。
11年も経つと思想的な気持ちは薄れ客観的にみれるようになりましたので、食べ物をお客様に提供する立場から自分達が作ったものが食べて頂いた方にリスクにならないようにと思う一つの行為になりました。
今年も主要な食材はリスクのないものでした。
ーお菓子で百薬の長を目指すー
餅匠しづく 石田