[脱・糖質制限宣言】③
【脱・糖質制限宣言】③
The world according to SHIZUKU
ーエネルギー問題ー
人の体の中で悪いものを排出せずにいかに効率よく持続可能なエネルギー源は何かということです。
それは、即エネルギー源として使えるグルコースとフルクトースという糖質の最小単位である単糖のかたちでバランスよく含まれていることになりますが、
その条件を満たすものは
『蜂蜜』です。
その説明は、ちょっと長いので興味のある方は読んで下さい。
人がエネルギーとして使えるのは
糖質、脂質、タンパク質の3つです。
*糖質をエネルギー源にするとタンパク質と結合してAGEs(糖化最終産物)というものが発生すると言われています。
*脂質をエネルギー源にするとタンパク質と結合してAGEsの23倍のALEs(過酸化脂質最終産物)というものが発生すると言われています。
*タンパク質をエネルギー源にするとアンモニアが発生すると言われています。
【脱・糖質制限宣言】②
で書いたように体の中が良い状態であれば
糖のグルコースでエネルギー代謝を行えば
グルコースがピルビン酸に変換される解糖系でATP(エネルギー)が産生され、またミトコンドリア内でクエン酸回路でもATPが産生されます。
その後電子伝達系でさらにATPが産生され二酸化炭素と水が出来て、その二酸化炭素が呼吸によって取り込まれた赤血球の酸素を取り出すという好循環を行います。
糖代謝だけでエネルギー循環を行えばエネルギー生産の効率がよく、体に悪影響を与える排ガスのようなものが極めて少ないと考えています。
もし体の機能が低下していて血中からグルコースを細胞内に取り込めない状態にあってもフルクトースは細胞内に入ることができます。
グルコースに比べるとフルクトースのエネルギー産生量は低いですがエネルギーを生み出すことが出来ます。
このグルコースとフルクトースのコンビネーションが最適となるのですが、普通の砂糖はニ糖類というようにグルコースとフルクトースが引っ付いた形で存在していますので
そのままではエネルギー源としては使えないので酵素で分解するという少し余計なエネルギーを使うことになります。
そうなるとグルコースとフルクトースという単糖という形で存在する食べ物が最適なエネルギー源となります。
そうなると
『蜂蜜』
というものが最高のエネルギー源となると考えております。
なので、その最高のエネルギー源である蜂蜜を使ってお菓子を作る為に蜂蜜を探しましたが、皆さんご存知のように
世界三大偽装食品の一つである蜂蜜は、中々本物は見つかりません。
値段が高いからといって安心安全なものとは言えず、ちゃんと農薬や放射能、混ぜものが無いかの検査をしたものでないと信用出来ません。
でも、そんな安心安全で生命維持に必要な素晴らしい蜂蜜が2年程前に見つかりました。
これは私個人の感想ですが、その蜂蜜を毎朝ハーブティーに入れて飲む。
エプソムソルトを入れたお風呂に入る前にスプーンに1杯摂る。(マグネシウムとの相乗作用で糖代謝がより効率よくなる為)
寝る前に蜂蜜をお湯に溶かして飲む。
1日スプーンに約3・4杯蜂蜜を摂取した結果、先ず朝起きが爽快。
他にも色々ありますが蜂蜜との因果関係はハッキリしないので書きませんが、今は不調が全くなく元気な状態です。
治癒力、デドックス、免疫力
こういうものもエネルギー不足だと発動しません。
そう考えるとエネルギー産生量を増やすことが基本であり最も重要なことであり、他のことは対処療法ということになってしまいます。
そんな希少な蜂蜜を店に置いていますので是非試して下さい。
その蜂蜜には限定になりますが毎朝作る
蜂蜜で作った大福を一つですがサービスさせて頂きますので是非お味見下さい。
糖代謝にはビタミンB1が必要になりますが小豆はビタミンB1も豊富ですので理にかなった取り合わせだと思っています。
今、流行りのマヌカハニーやプロポリスもありますが、この二つは蜂が自分たちを守るための一種の『毒』ですので、先程書いた毎日摂取する蜂蜜ではありませんので。
ちょっと喉が痛いな。とか
風邪をひいたかな?とか
口内炎や吹出物ができた時に少し使うものですのでお間違いなく。
ー お菓子で百薬の長を目指す ー
dream of creating an overwhelming “Wagashi” better than any medicines
lost technology & mad science
餅匠しづく